反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

解題。「赤木圭一郎 霧笛が俺を呼んでいる」昭和35(1960年)⇒「第三の男」のパクリ映画というよりも<第三の男>のストーリー展開やカットを取り込んで何食わぬ顔で当時の日本人の欲求に応じて改ざんしていく逞しさに日本の高度経済成長期の原点をみる想いがする。今必要なのはコレだ。

filmarks.com 引用 W。最初この映画の主題歌。赤木圭一郎の歌の背後に流れるYou Tube動画をみて各シーンのの繋がりが読めなかった。 マドロスの赤木と芦川いづみの恋人年同士にしては何やら訳アリげで関係不明。 吉永小百合は何で登場しているのか赤木を巡る…

①1423夜 『黄禍論とは何か』 ハインツ・ゴルヴィツァー − 松岡正剛の千夜千冊。②グローバル化の進展と国家間の摩擦  木 村 壮 次  

反俗日記⇒宮本雄二、伊集院**日本経済センター編著「米中分断の虚実~デカップリングとサプライチェーンの政治経済分析~」の序章の注目点をざっと書き出していこうとしてたが、宮本雄二等の視点をそのまま乗せることはできなかった。 しかし深堀するだけ…

認知症の介護者は中吊りになっているような感覚である。論文紹介。

在宅の認知症患者を介護する家族の予期悲嘆 廣瀬 春次 本研究は,痴呆患者を在宅介護している家族の<非死喪失>W?,<介護サポート>それに<予期悲嘆>W?の各尺度間の関係を検討した。144人の痴呆の家族介護者に健康尺度を含む4種類の質問紙を配布した…

日本の老人の最期は一人で死んではいけないのだ、一人で死ぬことは不幸ということになっている。ほんとうか?

W。高齢者の多く住まう約130世帯の集合住宅における1年間の高齢者の死亡者5名のうち在宅死 3名は警察の現場介入の必要な「事故死」扱いだった。 Wは住宅全体の自治会費(共益費)を集め記帳し用途ごとに随時出金する立場にいたためそれぞれの事情も 立…